猿をかついで、背負い投げ。   - nobuaki blog - 

タフでタイトな世界をおかしくおろかしく駆け抜ける

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展開回路

20061029025301.jpg

「展開回路」という劇団名は、『変わり続ける(展開)システム(回路)』でありたいという思いでつけました。
変わることを恐れはしない。俺たちはずっと変わりつづけるんだ。そんな若いエナジーでした。
大事なのは変わること、そして変わらず変わろうとすること。
若い気持ちで昔つけた名前です。
当時、自分が変わることや、外部によって変えられることに臆病になりたくなかったのだと思います。
もしくは、自分がもっと大きな何かに変わりたかったのかもしれません。

当時、お客様からは
「展開回路は『話の展開が凄く速いから展開回路』なのね」と勝手に解釈されてました。
違うけど、それもいいかなと思いました。
でも、今はそんなに早い芝居をやってるつもりはないです。

今、僕が展開の芝居を言語化するとすれば、
「タフでタイトな世界を、おかしくおろかしく駆け抜ける」
「世界はしばしばタフでタイト、ときとしておかしくおろかしい」
と、このようなものです。
まぁ、強引なところもありますが。

展開の芝居は喜劇ではないつもりです。
でも、まぁ、入り口やパッケージは喜劇の方がお客さんにはちょっと親切かなと思ってます。
しかし、わざわざ劇場に足を運ぶお客さんは実際はエンタメだけを期待してるわけではないと思います。
大事なものや重いもの、ともすれば人生を変えるほどの衝動を期待している。
僕がそうですから。
でも、フライヤーや口上が崇高で重いのは最初からげんなりですよね。
僕もそうですから。
大切なものを見据えたいが、日々の生活で少しだけくたびれている。
会社帰りの人たちは、岩波新書より東スポです。
決して人生を見つめないわけじゃない、でもちょっと今日は会社で自分を抑えた、抑えなきゃいけなかった・・・。
展開回路はだから入り口は喜劇でいい、でも出口は真摯でありたいと思ってます。
やっぱり劇は、テレビのバラエティー番組より、本を読むことに似ているような気がします。
芝居は集団的で同時代的なのに、ひどく個人的で思念的なのではないかと。

生きることは楽しいし悲しい。
退屈と言えば退屈だし、劇的といえば劇的。
それを十全に描きたい。
生きることといえばあまりに大げさだが、生活というには俗すぎる。
そんな我らの生を展開回路は、重く軽く、そして、崇高に軽薄に語るのです。

J・アービングというアメリカの作家が好きです。
映画では「ガープの世界」「ホテルニューハンプシャー」「サイダーハウスルールズ」などがあります。
人生をおそろしくユーモアに、そしてあまりに残酷に描きます。
我々の生が愛おしくはかなく思える作風です。
そんなものに自分も憧れます。

こっけいを描くことに手を抜きたくないし、さらりと絶望を描きたい。
そんな願望を持って、台本を書き稽古をします。
いつでも興味はそこにあるのです。

あれ、今日は何でこんなこと書いたんだろう。


ウンコちんちん!


まともに書き過ぎたので、帳尻合わせました。





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  1. 2006/10/29(日) 03:01:02|
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